やる気を出せない方々へ。東大生が教えるやる気の出し方

努力家向けSNS「yalkey」の管理人をしているRaizuです！

今回は、やる気を出すためのコツについて解説していこうと思います！

【縛りプレイ】努力しちゃいけない時間を作る

やる気が出ない理由。それは「時間に余裕があると内心思ってる」からです。

「今やらなくても、どうにかなる」「今ダラダラしても、後から本気を出せば取り返せる」という未来の自分に対する謎の自信があるため、今すぐ行動できないわけです。

例えば、テスト1ヶ月前から勉強しようとしたものの、結局テスト直前まで勉強しなかったという場合、以下のような過程を経てるんじゃないでしょうか？

• テスト1ヶ月前：さすがに1ヶ月前は早すぎる。2週間前から勉強し始めれば余裕。
• テスト2週間前：1週間前から本気出す
• テスト1週間前：土日は一日中暇だから土日に勉強すればOK
• テスト前日：徹夜すれば余裕。徹夜の時の集中力は半端ないから楽勝。
• テスト当日：テスト直前の昼休みに本気出せばワンチャン間に合う
• テスト中：もっと勉強しておけば良かった…

常に「まだ時間が残ってるから大丈夫」と言い聞かせることで「やらない理由」を作り出しているわけですね。実際は時間なんて残ってないのに。

では、「時間に余裕がある」と勘違いしちゃう自分をどう対処すればいいんでしょうか？

簡単です。自分で「時間に余裕がない状況」を作り出しちゃえばいいのです。「この期間は作業しちゃいけない」という期間を自分で設定すれば、時間に余裕がない状況を作り出すことができます

たとえば「テストの当日と前日は絶対に勉強してはいけない」というルールを作ったとしましょう

そうすると、「ヤバい、テスト前日以降は勉強できないから早めにテスト勉強を終わらせなきゃ」という考えに至り、前々日までにしっかり勉強をするはずです。

仮に、前々日までにテスト勉強が間に合わなかったとしても、自分とのルールを破ることにはなりますが、一応勉強時間を確保することはできます

自分で決めたルールを守れないなら、テストの前日に思い切って旅行の予定とかを入れてもいいかもしれませんね。

「前々日までにテスト勉強を終わらせる。万が一、テスト勉強が間に合わなかったら旅行をキャンセルする」という対応が取れるので。

【言い訳を考える隙を与えない】5秒ルールを使う

続いては、やる気を出す方法として有名な「5秒ルール」を紹介します

5秒ルールとは、何かを始めたい時に「5、4、3、2、1、0！」とカウントダウンし、0になったタイミングで行動を開始するというもの。アメリカの講演家、メル・ロビンズさんが提唱した方法で、その著書は全米100万部大ベストセラーとなったそうです

↓メル・ロビンズさんによる5秒ルールの紹介

人間は言い訳の天才なので、行動しようか考えている時間が長いほど「やらない理由」を考えてしまいがち

たとえば、目覚ましが鳴って起きようと思ったとしても、「睡眠は何よりも大事だから二度寝するべき」とか「ちょっとくらい二度寝しても後から本気だせば問題ない」などと、起きない理由を思いついてしまいます

そこで、登場するのが5秒ルール。目覚ましが鳴った瞬間に「5、4、3、2、1、0！」とカウントダウンしてベッドから飛び出す。こうすることで、言い訳をする隙を与えることなく、行動に移せるというわけです

完璧主義を捨てろ！

なかなか行動に移せない人にありがちなのが、「ハードルの高い行動目標を立ててしまう」というもの。

「毎日、本を200ページ読む」みたいな、ハードルが高すぎる目標を立ててしまうと、心のどこかで「どうせ無理やろ…」という気持ちが生まれてしまうので、なかなかやる気が出せません

その結果、長続きせず、「志は高かったけど 結局まったく努力しなかった」という悲しい状況に陥るわけです

実行されなかった100点よりも実行された30点のほうが価値があります。先の例でいうと「1日5ページ本読む」といったハードル低めの目標を設定しておいたほうが、継続しやすいため、結局は大きな成果を上げられたりします

はじめから達成困難な目標は立てずに、絶対に達成できるようなハードルの低い行動から取りかかるようにしましょう

最低でも読もう！やる気に関するオススメの本！

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5秒ルール